コラム【余塵】

余塵 原田康子さん

幣舞橋の「四季の像」を調べに釧路市中央図書館に立ち寄った。1976年に架橋された現在の5代目が完成するまでの記録集を何冊か読んでいたら、必ずと言ってよいほど小説家、原田康子さんの「お祝いの言葉」がある▼1955年から「北海文学」で連載された「挽(ばん)歌(か)」は、幣舞橋の名前を全国に知らしめた。同...

この記事は【会員限定】です。有料会員に登録すると続きをお読みいただけます。

関連記事